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求職者の方へメッセージ

「究極の保育士」

私は、平成8年保育士として松代福祉寮に入職しました。
桜の木の下で男の子が二人、「先生になるの?」と笑顔で出迎えてくれたことがつい先日のことのように思い出されます。ズボンの穴を縫い、毛布をかぶって受験勉強する子を応援し布団をくっつけて夜遅くまで子どもたちと話し、何日も寝泊まりをしていたあの頃と今は、ずいぶん変わりました。あれから四半世紀、私は結婚し子どもを育てながら施設長として働かせてもらっています。

松代福祉寮は、平成27年4月に小規模化、グループホーム化するために移転新築しました。また、令和元年4月には、地域小規模児童養護施設「虹の家Ⅱ」を移転新築し新たに松代児童預かりセンター「ひととき」を開設しました。以前に比べ食事や衣類に至るまで、ずいぶん良くなったと思います。また職員も増員し、個々の児童への支援も可能となりました。

一方で心の豊かさをどう埋めていくか、これは私たちの大きな使命です。「福祉寮は私にとって大きく成長させてくれ、普通の家庭ではできないことをたくさん経験させてくれた場所・・・そして大切な家。施設育ちという目で見られることもあるけど、私は誇りに思う。」

これは創立50周年記念誌「愛をつなぐ」にある子が書いてくれたものです。私は、施設で働くこの仕事を「究極の保育士」ではないかと思っています。子どもたちの育ちを一番近くでお手伝いすることができることは、とても尊いことです。施設に入所した子、一時保護した子らが、やがて社会人になり家庭を持った時に「幸せ」と思える日を迎えることができるよう、職員一同支援を行っていきたいと思います。

児童養護施設松代福祉寮
寮長

募集職種

福利厚生

雇用保険
労災保険
健康保険
厚生年金保険
財形貯蓄
退職金共済加入
退職金制度
永年勤続褒章
長野市共済会
ソウェルクラブ
温泉入浴券
その他

職員の声

松代福祉寮では様々な個性を持った子ども達が生活をしています。正直大変だなぁ、しんどいなぁと思う事も多々あります。そんな中子ども達と一緒に生活を送っていて子ども達の元気な姿や笑顔から、いつも元気を貰い笑顔にしてもらっています。また、授業参観や日常生活のふとしたことで成長を感じたり、今まで関わってきた子どもが進学・退所して行く際にはやりがいのある仕事だなぁ、やっていて良かったなぁととても強く感じています。

林(慎)さん

私は、児童養護施設の実習でやりがいを感じ、働きたいと思いました。働いてみると、特に私は、子ども達の信頼関係が築かれることを身近に感じられることがやりがいに感じています。ですが、子ども達とぶつかり合い上手く行かない事があり、自分では解決できない事が多いです。そんな時に、気軽に話しやすい先輩職員が多いので、相談や仲介に入っていただき、解決することが出来ています。先輩職員に助けていただきながら、毎日が本当に楽しくやりがいがある職場です。

内田さん

施設実習生の方

松代福祉寮では教育実習生を受け入れています 0歳から18歳までの幅広い子どもたちが生活する松代福祉寮で、児童福祉施設でしかできない体験を私たち職員が最大限サポートいたします。 期間中は施設実習性の方だけが生活いただける社宅もご提供可能ですので、遠方の方もお気軽にお申し込みください。

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